クロクマの赤ちゃんたち

わが家のハムスター
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7月1日に生まれたクロクマの赤ちゃんについて書きたいと思います。

7月1日の午後でした。

いきなりクロクマが赤ちゃんを産みました。

本当にいきなりだったので、見つけた時はびっくりしました。

生まれたばかりの赤ちゃんを見ていると可愛いんです。(なんかエイリアンみたい…)

生まれたばかりの子供と走り回るお母さん
ハムスターたちに役立つアイテムが勢ぞろい

動き方を音で表現すると

「もにゅもにゅ」って感じでしょうか?

伝わるかな?

とにかく、短い手足を動かして何かをアピールしている感じでした。

犬や猫などと同じように生まれたばかりのハムスターには毛が生えておりません。

3~4日経つと、うっすらと少しづつ黒くなってきた感じがします。毛が生え始めているのでしょうか?

さすがに、まだ歩く子はいませんでした。

1週間くらい経過すると、うっすらとだった毛が少しづつ濃くなってきて、お母さんの黒を受け継いでる子は少しづつ黒く、お父さんの茶色を受け継いでいる子は茶色に変わり始めてきました。それでもまだ肌は見えるくらいで「まだまだ赤ちゃんだな」って感じでした。

その頃、成長の早い子は歩くようになってきました。よちよち歩きで見ていてとっても可愛い。数歩あるいてはころぶ、また数歩あるいてはころぶ、みたいな感じでほんとによちよちでした。面白いことに歩ける子供は散歩していますが、お母さんの「クロクマ」に見つかるとくわえられて巣まで強制帰宅させられていました。その様子が「ほら、そんなところに行かないで!危ないんだよ!」みたいな感じがおかしくて、それを見ていると「お母さんは人もハムスターもおんなじ感じなんだな」なんて思いました。

その後は、逃げる子→捕まる→巣へ→別の子が逃げる→捕まる→巣へ、の繰り返しでした。 歩ける子は自分の足で歩くことが楽しくてたまらない感じでしたが、お母さんから見ると心配で巣でおとなしくして欲しいのが分かります。冒険したい子供心と、心配な親心ですね。

ハムスターの成長はとても早く生後2週間後には、ほとんどの子たちは小走り位できるようになりました。

この頃になると、ほとんど毛は生え揃いました。ただ、目はまだ明いていないような状態ですが、壁にぶつかる様子はほとんどありません。

ひげのセンサーで分かるのかな?

生後14日経つと、ほとんどの子が自由に歩き回っていますが、その中でも一番成長の遅い体の小さな子はまだまだ歩くこともままならない感じで、巣からはほとんどで歩きません。そのためクロクマが食べられそうな柔らかそうな物を巣に持ち帰っていました。しかし巣の中でも、他の子に取られたりしてあまり多くは食べていないように思いました。でもこの時はまだ直接触ったりしていないので、お母さんのクロクマの判断に任せることにしてました。(ミルクはあげているので飢えることはないと思います)

基本的にお父さんとお母さんは別々のケージに入れてるので、お父さんのクマは子育てどころか、自分の子供すらわかっていないと思います。クマとちびたちを合わせてみたいけど、どうなるかが分からず心配で対面させることを躊躇しています。でも、対面させてあげたいとは思うので少しずつ慣れてもらおうと思います。

それからおよそ10日後の生後25日目、お母さんのクロクマと子供たちを別々のケージに分けることにしました。

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いよいよ巣立ちです。

いざ分けてみると、子供たちよりお母さんの方が落ち着きがありませんでした。ケージの中をひたすら歩き回り子供たちを探しているようでした。エサもいつものように大量にほお袋に詰めて、子供達が食べるいつもの場所へ移動させます。どれだけ探しても子供たちは見つかりません。いつの間にかクロクマは眠ってしまいました。

子供たちはというと、いつものニオイとは違うケージに戸惑いつつあたりをうろうろ。

一番変わったのは、今まではこちらの手からは食べてくれなかった「エサ」を手から食べることが出来るようになりました。それからはエサの時間が大変なことになりました。

どう大変かというと、

動画のように、「僕が先だ!」という感じで飛び出してくるようになりました。

そして

美味しいもだけ食べて、嫌いなにんじんは誰も食べません。あちこちに捨てられていました。この日のにんじんは、レンチンをしていなかったのでおいしくなかったのでしょう。

ちびでも舌が肥えている・・・。

その二日後に、里子に出て行く子が決まりました。茶色と黒のマーブル模様の子です。

もらわれていく前日に他の子たちと離して、1匹だけ別のケージに入れました。

違うケージで落ち着かないのもあったとは思いますが、急に1匹になったのが不安なんでしょうか?

あまりにも落ち着かないので、兄弟を1匹入れてあげたら少し落ち着いたようで、エサを食べたり水を飲んだり寄り添って眠ってくれました。(明日からは1匹になるんだぞ、大丈夫かな?)

翌日、この子は別の家の子になりました。

その夜、飼い主の人から写真が送られてきました。

回し車付きの2階建ての新品のおうちです。今までのおうちよりも広くて遊び場もある。新しい飼い主はこの子を大事にしてくれるでしょう。「大きくなるんだぞ」

それから、8匹になったちびたちはそれぞれ別の飼い主にもらわれていきました。

我が家には茶色と黒の2匹が元気に育っています。

いろんな本にも書いてますが、キンクマはとても臆病な性格な様でお散歩などで出してあげてもものすごく警戒して、ホフク前進のように慎重に進みます。この子たちだけではなく、この子の母親のクロクマもいまだに警戒がすごくて、ホフク前進して歩きます。父親のクマは普通に歩きますが…。

いろんな顔を見せてくれるこの子たちも元気に大人になってくれるといいな。

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